プロジェクトに関して
エラーラ団体 (意味:1 "希望") は宇宙太陽光発電の開発に専念する非営利団体です。私たちは宇宙太陽光発電が平和な未来に繋がる可能性に希望を持つ科学者・工学者たちです。私たちの目的はただ一つ。それは、未来へ受け継がれる持続的な世界を築くことです。
共に、より良い未来を創り出していきましょう。
私たちの目的
私たちは地球で生きる為に毎日限られたエネルギーを消費しています。宇宙空間で収集したソーラーエネルギーを地球に送電する宇宙太陽光発電システムは事実上、無限に近いエネルギー源を何千年、さらには数万年も提供する事が可能です。
エラーラ団体は、誰もが開発に参加出来る宇宙太陽光発電システムの構築に取り組んでいます。私たちはこの技術で、電力やインターネットへのアクセスが不足している遠隔地・未開発地域の改善、持続可能なエネルギーへの切り替え、そして緊急・人道・救助活動への電力提供が出来る事を目指しています。
私たちの約束
私たちは非営利団体として、誰もが利用・検証でき、次世代に向けた手頃な技術を提供することに尽力しています(全ソースコード + ハードウェア 含めて)。私たちの研究や開発の大部分は公共財として公開し、著作権や特許による制約を受けず、常に社会全体の共有資産となるようにしています。
他の技術と競合するのではなく、持続可能なエネルギーグリッドの一部になりたいと考えています。水力発電や核分裂・核融合、循環型バイオエネルギーなど、さまざまな再生可能なエネルギーと連携することで、宇宙太陽光発電は特定のエネルギー源に過度に頼らない、強い安定性をもったエネルギー供給の基盤を築きます。これにより、長期的に安定したエネルギー体系づくりをする事業モデルを実現します。
私たちは、自分たちの技術から利益を得ようとすることは決してありません。また、可能な限り、この技術がまず最初に、最も困難な状況にある人々や、支援を必要とする人々に役立つように努めています。私たちは憲章を非常に重く受け止めており、少数の人だけでなく、社会のためになる取り組みを目指しています。
宇宙太陽光発電システムの開発には長い道のりがあり、難しい課題も存在することはご承知の通りです。しかし、それながらも私たちは一歩ずつ進歩し、この宇宙太陽光発電システムが長く続く次世代への希望の印になってほしいと考えています。
"私たちの最大の責任は、未来の世代に恥じない存在になる事です" - ジョナス・ソーク